トヨタ(白)ゴール前での東芝(赤)ボールのラック場面。東芝(赤)のサイドアタックに対し、ディフェンスの白20がタックルで止めようとします。
が、その際白20はあらかじめ両手を地面につけた低い姿勢から突進して相手を倒しており、相手をつかもうと(バインドしようと)しているようには見えません。
(同プレーヤーの右手が常に地面に着けている点、及び写真一番下に写る左腕に注目)。
ルールでは以下のように定められており、当然このような行為は「危険なプレー」としてペナルティとなり、イエローカードとなる可能性があります。
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プレーヤーは、ボールを持っている相手側プレーヤーをつかもうとしないでチャージしたり突き倒したりしてはならない。
A player must not charge or knock down an opponent carrying the ball without attempting to grasp that player.
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しかしながら、この場面でレフリーは笛を鳴らすことはなくプレーは継続されました。
また、白20の当初の姿勢は明らかに両腕に体重をかけており、この点はオフサイドである可能性が高いと思われます。