ヤマハ(赤)のスクラム。ボールの投入後にスクラムが崩れたため、レフリーはNEC(緑)の反則とします。
しかしながら、この場面を見ると赤右プロップがーー
・ボールの投入前に右足を上げ、前進をはかっている(黄丸)
・相手を下方に引いている/落としている(桃丸+赤丸)
・自身の右膝が地面についている(赤丸)
と、崩れた原因が赤側にあることが見て取れます。
しかも、その後絶え続けていた緑1番は首を下がりながら危険な形で転倒(紫丸~青丸)。その後緑1番はレフリーに何かを訴えています(青丸)。
レフリーの立ち位置が逆であったとはいえ、赤3番側が先に沈んでいる(紫丸)のは見えるはずで、緑の反則とするには疑問が残るこの場面でした。