《顔面への攻撃は危険なファウルプレーである》
2019大学選手権 早稲田（赤）ｖ明治（青）
明治がラインアウトモールから前進。その間、青５が赤５の顔面を手の平で押しのけます。しかも2回連続の行為（左：黄丸と右：赤丸）。早稲田側のプレーヤーはレフリーにアピールするも、レフリーもタッチライン際にはアシスタントレフリーも笛を吹くことも注意をすることもありませんでした。
当然、こうした行為は許されることではありませんが、現行ルールでも具体的に【目や目の周辺部への接触（contact with the eye or eye area）】は危険なプレーとして禁止されています。
※こうした行為が許されないのは当然ながら、一方でその直前の早稲田側のオフサイドに対してもレフリーは笛を吹くことなく（アドバンテージもなく）プレーが継続されていました。プレーヤーの反則行為を未然に防ぐのも、レフリーの務めであるはずです。